魚眼絵師への道(その2)

まずは簡単なものから
まずは簡単なものから

 

 

 

 

 

 では、さっそく魚眼絵を描いていこう。

 

 

まずは魚眼絵にしたい絵を用意。

お絵かきソフトの力を借ります
お絵かきソフトの力を借ります

その絵の上に、ノーマル方眼を重ねて置く。

(簡単なのでお絵かきソフトを使用。方眼は透明が保持されている。そんなソフト無い!という場合はトレッシングペーパー等を使って手書きしても良いと思う)

 

 

 

 

 

横において下さい
横において下さい

次に並べて魚眼方眼のファイルを開く。

(魚眼方眼を触らないように、描き込むための別のレイヤーを用意)

 

 

 

ここからですよ~
ここからですよ~

ノーマル方眼で図形の座標を出し、それを魚眼方眼に写していく。

ノーマル方眼ポイント(縦細青、横細青)→魚眼方眼ポイント(縦細青、横細青)といった具合。

(方眼の線に色が付いているのは座標を読みやすく、且つ写しやすくするため。これが全部一色だと発狂しそうになる)

 

 

 

やっと終わった・・・
やっと終わった・・・

座標を全部写し終わった。

 

 

完成!
完成!

写したポイントを線でつなぎ、魚眼方眼を非表示にすれば、魚眼レンズで見たような図形が完成。

 

 

え?デジタルツールを使ってやってることがアナログすぎるって?

・・・そうだよ!(やってみると結構楽しいし)

 

 

 

 

 

犬です、犬
犬です、犬

 

 

 

飽きないうちに、次に行ってみよう!

 

次はこの犬を魚眼絵にします。

これはひどい
これはひどい

・・・あれ?

一時期流行った鼻デカ犬みたいになると思ったのだが、愛想の良い宇宙人って感じに・・・。

 

 

 

金魚
金魚

 

 

 

 

次は色を塗ってみようと思う。

 

これが・・・

魚眼金魚(変な日本語)
魚眼金魚(変な日本語)

 

 

 

普通の金魚がランチュウに・・・。
魚眼化することを考えて、元絵をもっとほっそり描くべきだったか。

スーパームーンの頃でした
スーパームーンの頃でした

 

 

 

 

 

 

これ、一応月です。

魚眼スーパームーン
魚眼スーパームーン

 

 

 

魚眼化するとこうなりました。

 

なんかもっとこう・・・違うな。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで頑張ってみて思ったのだが、もうちょっと原画に力を入れないと駄目だ。

いくら魚眼絵にしても、元絵がダメなら文字通り元も子もない。

 

次はもっと元絵にも力を入れてみた。

(今思えば、ここで止めておけばよかった)

 

 

 

 

 

肩がいたいよ~
肩がいたいよ~

という訳で、これまでとは比較にならないぐらい元絵に時間をかけた(これまでの元絵はどれも1,2時間以下でさっさと描いている。犬の絵なんて5分だ)。

するとどうなるかというと・・・そう、写すのが大変なのだ。

やっているうちに一々座標を取らなくても線で写せるようになるなど、かなり成長したのだが、

描きながら「何故こんなことを始めてしまったのか問答」を繰返し、肩こりに悩まされる。

そんな毎日が続いた。

 

 

 

気づいちゃいました
気づいちゃいました

 

 

ここまでくると、なんというかもう、絵を描いているという感覚じゃない。

 

 

これはあれだ、写経だ。

 

 

 

 

やったことないけど。

 

 

 

 

 

 と、いう訳で出来上がるのに1ヶ月ぐらいかかってしまった。

タダの趣味なのに、だ。

考えようによっては優雅だ。時間貴族だ。

その上、写経効果で悟りも開きそうになっている。

この時点で最新デザイナーズマンションにお住まいの方に匹敵する優雅さなのだが、

 

グダグダはこの辺にして、出来上がった絵をご覧頂こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魚眼メリーコーランド
魚眼メリーゴーランド

 

 

そう、頑張った割に、そんなに凄くないのだ。

写経のようだったが、やっぱり「画力」は必要なようだ。

 

 

 

 

 

まとめ

 

確かに私のやり方で魚眼絵のようなものは描ける。

しかし悟りを開きそうなほど大変だった。

 

けれどムダかと言われるとそうでもない。

たとえば、ここはこう見せたい、とか融通がきく。馬鹿正直に写すのではなく、かなりアレンジが出来る(画力があれば)。

画像編集ソフトでポチッとやるよりもより自分の演出を的確に表現することができるのだ(画力があれば)。

 

 

結論 大切なのは画力だ。

 

 

 

 

方眼
方眼
魚眼方眼
魚眼方眼


最後に

 

「ちょっとやってみたい」という奇特な方、どうぞご自由にお持ち下さい。

透明部分は保持されていませんが、レイヤー機能を駆使、もしくはプリントアウトしてトレースすれば使えると思います。

どうぞ、悟りを開いてみて下さい。

(ただしいろいろあっても責任はとれません。)

 

 

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