路面電車の気配(その2)

豊橋市内 運動公園前
豊橋市内 運動公園前


という訳で、豊橋市内にやって来た。

 

 

 

これが終点
これが終点

 

 

 

 

 

目の前の線路のカジュアルな終わり方に不安を感じながら待っていると・・・

キター!
キター!
キタキター!
キタキター!
豊鉄市内線 到着
豊鉄市内線 到着

 

そう!ここ豊橋は愛知県内で唯一、路面電車が現役で頑張っている街なのだ!!

 

 

 

最初に一律料金150円を払って車内へ。

 

 

現役の車内
現役の車内

 

 

この豊鉄市内線は、駅前から赤岩口という、路面電車の車庫を終点とした路線と、同じく駅前からこの運動公園前を終点とした路線の2路線がある。

路面電車好きは絶対に赤岩口を選ぶだろうと思うが、諸事情により、こちらから乗ってしまった。

やっぱり私、そんなに路面電車に興味ないのかも。

 

 

 

発進
発進

 

 

 

そんなことを考えていると、路面電車は進み始める。

おおー!車が近い!!

やっぱり路面電車面白い!!

そうこうしているうちに最初の見せ場に。

カジュアルな日本一
カジュアルな日本一

 

 

はいここ!ここ見せ場!!

タダのカーブにしか見えないが、実はこのカーブ、日本一急な鉄道のカーブなのだ!

あまりにカジュアルに日本一が存在していて、事前に調べてなかったらなんとも思わなかっただろう。

 

 

市内線営業所
市内線営業所

 

 

 

そして次ここ!!

ここは市内線の営業所なのだが、その脇にまるで車が停まっているかのようなカジュアルさで路面電車が停まっている。

 

ちなみに左の建物はピザ屋だ。

 

 

電光石火の交代劇
電光石火の交代劇

その時、私が外の路面電車に気を取られている間に、おどろくべきことが起こった。

もう一人運転士さんが乗り込んできて、あっという間に交代したのだ。

慌てて写真をとったが、さっきまで運転していた運転士さんはすでに電車から降りてしまい、新しい運転士さんが座ろうとしているところしか撮れなかった。

 

間抜けな私が鏡に写り込んでいる。

 

 

 

 

路面電車のカジュアルさばかりに目が行っていたが、スピード感も凄い。

そう思った矢先、更に凄いカジュアル&スピーディを目の当たりにすることになる。

 

 

 

驚愕の東田駅
驚愕の東田駅

それは東田駅という駅でのことだ。

これまでどおりの要領で電車が停車し、ドアが開いたのだが、・・・電停がないのだ。

安全地帯すら無い。

そこに道の脇から車の様子を伺いながらおじさんが飛び乗ってきた。

縄跳びに入るみたいにおじさんが飛び込んできたのだ。

そして、降りるお客もそれぞれ車の往来を見極めてサッと降り、車道を渡ってあっという間に住宅街に消えてしまった。

 

なにこれ。

どんくさい私には絶対無理じゃん。

 

そもそも何故電停が無いのか。

ひょっとしたら私が知らないだけで、路面電車はカジュアルさとスピード感を極めると、電停が消滅するものなのかもしれない。

豊橋鉄道の東田駅こそ、路面電車の電停の究極形態に違いない。

 

 

 

 

赤いヤツ
赤いヤツ

 

 

 

その後はわりと平和に進んでいったのだが、

ふと気がつくとすれ違う電車の車体が、2台と同じものがないのでは、というぐらいみんな違う。

パトカーカラー
パトカーカラー


電車の車体はそれぞれ企業広告スペースになっており、その企業のカラーに塗られているようだった。ラッピング電車とでも言おうか。

中には警察のラッピング電車があり、色はパトカーのカラーリングだ。

 

紛らわしいけどいいのか。

 

 

写真ブレすぎ
写真ブレすぎ

 

 

 

 

ちなみにこんな近代的なデザインのものもあるらしい。

全然見かけなかった。

 

 

 

いつの間にか柱が
いつの間にか柱が

 

 

 

 


さらに駅に向かって電車は進む。

すると道はどんどん広くなり、いつの間にか電灯兼電柱が立っている。

 

ちゃんとした電停
ちゃんとした電停

 

 

 

 

 

電停も随分しっかりしたものになった。

さっきの東田駅って本当に何なんだろう??

電柱が豪華に
電柱が豪華に

 

 

 

 


さらに駅に近づくと、電柱がなんか豪華になっている。

豊橋の町並み
豊橋の町並み

 

 

もう少しで終点、という地点までやって来た。

この辺でしまった!と思った。

実はどこかで電車から降りて、豊橋の観光地を散策してみようと思っていたのだ。

ところがこの日の私の腰は異常に重かった。

豊橋はもの凄く暑かったのだ(8月中旬)。

そして路面電車が快適だったのだ。

 

 

 

終点~豊橋駅
終点~豊橋駅

 

 

そうこうしているうちに終点の豊橋駅前に到着した。

こちらの終点はちゃんとしている。

 

 

 

これに乗って折り返します
これに乗って折り返します

 

 

特に用もないし、とにかく暑くてどこに行く気にもならなかったので、このまま折り返すことにした。

駅では豊橋出身の芸能人、松平健さんの渋いアナウンスが流れていた。

いろいろ観光地を教えてくれている。

 

すみません、今日は勘弁して下さい・・・。

 

 

 

公園前に帰ってきました
公園前に帰ってきました

 

路面電車の旅はかなり楽しかった。

もっと気候が良くなったら是非うちの子どもを連れてきたい。

 

そうすると、うちの子にも路面電車センサーが埋め込まれるかもしれない。

 

 

 

岡﨑の市電
岡﨑の市電

楽しかった思い出を絵にしてみた。

といっても豊橋ではなく、岡﨑の殿橋の上に、想像で路面電車を走らせてみた。

詳しい方は、「ここ違う!」とか「もっとここはこう!」とかお有りだと思うが、

急に勉強したニワカなのでご容赦頂きたい。

 

あの橋の上に路面電車走るところ見たかったな。

 

 

 

 

 

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