駅の自販機で買ったラーメンの味

マルタイの棒ラーメン8品
マルタイの棒ラーメン8品

 

 

 

 

 

名古屋駅の自販機で買いました。

名古屋駅の自販機でラーメンが買えた

あった!袋ラーメンの自販機
あった!袋ラーメンの自販機

 

 

 

 

昨年後半のことだが、ネットでこのようなニュースを見た。

 

マイナビニュース

http://news.mynavi.jp/articles/2013/11/05/marutai/

 

 

なんと、マルタイの棒ラーメンの自販機が、10月半ばから3ヶ月間限定で名鉄名古屋駅に設置されているらしい。

マルタイ!なんと懐かしい響き!!

福岡出身の私にはグッと来る、九州ではメジャーな即席ラーメンメーカーである。

 

株式会社マルタイ

http://www.marutai.co.jp/

 

この会社のラーメン、特に棒ラーメンは何故か妙に食べたくなる逸品で、私が住む愛知でもたまにスーパーで見かけるので食べたくなると買っている。

が、どうだろう。

ニュースの写真を見ると、私が知ってる棒ラーメンと違うのだ。

なんともおしゃれなカラーリングではないか。

九州各県のご当地ラーメンを再現したものらしい。

 

そんなのあるんだ!!

 

早速買いに、えっちらおっちら名古屋駅まで行ってみた。

 

 

 

 

不思議な売り方
不思議な売り方

しかし、名鉄名古屋駅に向かう途中、嫌な予感もしていた。

 

まず、名古屋駅がよく分からない。

JRもあるし市営地下鉄もある。

名鉄もあるし近鉄もある。

名古屋市内に暮らしている人はなんの迷いも無いだろうが、

はっきり行って乗り場というか、縄張りというか、

もうよく分からない。

私は名鉄名古屋駅を利用したことがないのだ。

名古屋駅の前では、私は田舎からでてきたお婆ちゃん、である。

 

というわけで血迷って、JRの案内所で聞いてしまった。

親切な案内所の方、ありがとうございました。

 

どうやらそのラーメン自販機は名鉄名古屋駅の構内にあり、

お金を払って入らないといけないらしい。

が、よくよく料金表を見てみると、名鉄名古屋駅からも私は家に帰れるらしい。

なんじゃそりゃ。初めて知った。

都会の交通網は便利で、突拍子もない。

軽く観光して、帰りの切符を片手に初の名鉄名古屋駅入りをした。

 

 

実は嫌な予感の理由は他にもあった。

 

袋ラーメンを自販機でモタモタ8袋買ってるオバサンってどうだろう?

 

買ってる間、いろいろな理由で白眼視を受けるだろう。

考えただけで冷や汗が出る。

やっぱ止めようか。

8袋は止めて4袋ぐらいにしようか。

 

行きの電車の中で散々逡巡した。

 

 

ひとつひとつ取り出します
ひとつひとつ取り出します

 

そんな調子でようやくそのマルタイラーメンの自販機の前までやってきた。

さあ、今から羞恥心と闘いながら袋ラーメンを購入である。

自販機は、番号を押して買うタイプだった。

 

2個めで早々に番号を間違え、1個目と同じものを買ってしまった。

テンパりすぎである。

テンションだだ下がりでもう帰ろうか、そう思った時、丁度となりの自販機の補充に来ていた職員の方に声を掛けられた。

 

「替えてあげましょう」

 

そういってわざわざ自販機のカギを取りに帰って自販機を開けてくださった。

 

「すみません・・・」

 

申し訳なくて消えてしまいそうだったが、

買っている間、その方が、(確か)出身が九州だ、とかこの前も買いに来ていた人がいた、とか、

いろいろ話しかけて下さり、いろいろ話ができて私の羞恥心はそれ以上暴れることは無かった。

本当に助かりました。

さらに、振り返るといつの間にかもう一人職員の方が来られて、おすすめのラーメンと食べ方を教えてくださった上、8袋も持って帰るのは大変だろう、と持っていたレジ袋を私にくださった。

重ね重ね本当に助かりました(8袋はかなりかさばる上、重かった)。

 

この親切なお二人の登場に実に助けられ、結局心配したような精神状態にはならずに済んだ。

お二人共、お話を聞くにどうやらマルタイラーメンのファン、といった様子だった。

そのため、わざわざ遠方から8袋のラーメンを買いに来たオバサンを怪訝な目で見るようなことはなく、

同じものが好きな同郷の仲間、といったように迎えてくださった。

 

わざわざ買いに行ってよかったな、とすら思える体験だった。

 

 

 

 

そしてここからが本題である。

 

 

 

 

九州のご当地ラーメンを食べよう!

九州棒ラーメン8品
九州棒ラーメン8品

そしてコレが戦利品、九州各県の味を再現した棒ラーメン8品である。

この写真をとっただけでなんだか満足してしまったが、

目的はもっと先にある。

全品食べて味のレビューを書くことである。

 

今回ラーメンを食べるにあたって勝手ながらルールを作った。

それは

 

合いそうなトッピングを考えて必ず作る

 

というものである。

ただ袋ラーメンを作って食べて「おいしい!」だけでは主婦の沽券に関わる。

そんな気がしたからだ。どうでも良い沽券である。

 

では、早速食べようと思う。

 

※ちなみにこれらのラーメンは基本的に細いストレート面、スープは粉末。

 

 

 

 

 

 

 

熊本 黒マー油とんこつラーメン

ニンニク効いてます
ニンニク効いてます

 

 

 

 

まずはこれ、熊本ラーメン。

 

熊本ラーメンといえば、ニンニクが効いた豚骨の濃いヤツ、という若干間違った印象を持っている私だが、実際、このラーメンにはニンニクをラード等で炒めた別添の油が付いていた。

スープもかなりニンニクが聞いているらしい。果たして・・・。

 

 

ニラモヤシひき肉炒め
ニラモヤシひき肉炒め

 

 

 

 

ちなみに今回のトッピングはニラともやしとひき肉を炒めたものを載せてみた。

ニンニクに合うんじゃないだろうか?

 

 

 

スープ入れすぎた!
スープ入れすぎた!

 

 

一口スープを飲んでみると、これぞ基本!というくらいのさらさらの豚骨スープ、そして・・・なんだ!この濃厚な風味は!バターか?と一瞬、味を見失いそうになった。そう、これぞニンニクの風味だ。

濃すぎるとニンニクって風味というよりダシのように感じる。それ以外はよく知ってる豚骨。しかし確かにノーマル豚骨とは違う。

ニンニクだけでここまでアイデンティティを確立できるなんて。

 

ちなみにトッピングは・・・シャキシャキの野菜と肉の旨味とニンニク、合わないわけがない。

おすすめトッピング。

 

 

 

 

大分 鶏がら醤油ラーメン

鶏ガラ好きだ~
鶏ガラ好きだ~

 

 

お次は大分ラーメン。

 

「大分ラーメン」なんてあまり馴染みがないので非常に楽しみだ。

鶏ガラ+醤油のスープということだが、大分の名産品である柚子皮の粉末が別添で、こちらも気になる。

 

 

テンション上がる2品
テンション上がる2品

基本的にこのシリーズは粉末スープなのだが、これは液体スープ。そして楽しみな柚子皮粉末!

 

 

これですよ!
これですよ!

今回のトッピングは鶏つながりで味付玉子を作っておいた。

半分に切ってみるととろとろの黄身が!我ながらナイス塩梅!!

 

 

 

スープの量に注意しました
スープの量に注意しました

食べてみるとスープは特に個性は感じない醤油味。っていうか濃い。作り方通りの水の量なのに何故こんなに醤油辛いのか・・・。私が味を見て薄めれば良かっただけなのだが。濃すぎて鶏のダシを全く感じなかった。

だが薬味の柚子皮が素晴らしい。これからは醤油味のラーメンには柚子皮を積極的に入れたい、と思わせるものがあった。

 

そして自分で言うのも何だが、私が作った味付玉子がサイコーだった。

でもスープが濃いから台無し。

普通のゆでたまごで良かった気がする。

味付玉子は単品でサイコーだった。

 

 

 

長崎 あごだし入り醤油ラーメン

青は海のイメージか
青は海のイメージか

 

 

 

長崎といえば、やっぱりちゃんぽんのイメージが強くてラーメンをイメージ出来ない。

福岡でも馴染みのあるアゴ出汁のスープだそうだ。

しかし福岡ではアゴはうどんや雑煮の出汁としてのほうがメジャーな印象だ。

これも非常に楽しみだ。

 

ちなみに今回は特に添付物がない。

トッピングは海のものということで、シンプルにワカメを載せてみた。

 

 

 

シンプル過ぎたのでシュウマイ付けました
シンプル過ぎたのでシュウマイ付けました

 

スープを飲もうと顔を近づけただけでアゴ出汁の香りが凄い。香ばしい魚の香り。しかしその他の魚介などの出汁の印象を抑えて全く異なる独特の風味がある。

スープをよく見ると細かな粒が漂っている。どうやらアゴの粉末のようだ。アゴの成分が溶け込んでいるのではなく、この味と香りはズバリアゴそのものということか。

 

私が入れたワカメも悪くないが、そもそも入っていたのを更に足した、ごまとネギがアゴスープに抜群に合っている、と思ったが、5秒後にもうひとりの自分に、「ごまとネギはほとんどのラーメンにあうだろ!」とツッコまれた。

 

 

 

佐賀 牛塩ラーメン

牛って珍しくね?
牛って珍しくね?

 

 

 

 

佐賀ラーメン・・・印象なし(苦笑い)。

しかもなんで牛なんだろう?

よくわからないが牛骨スープ自体が珍しいので楽しみだ。

 

ここにきていきなりだが、それぞれ袋の裏にはそのラーメンのおすすめトッピングが書いてある。

大抵、卵とかネギとか焼き豚とかなのだが、

そして今までそれを無視してトッピングを考えていたのだが、

この佐賀ラーメンのおすすめは「水に晒した玉ねぎ」らしい。

どんなふうになるのか想像がつかないので、個人的興味から今回は推奨のトッピングに従ってみた。

 

 

 

ラーメンの海苔っていいよね!
ラーメンの海苔っていいよね!

 

 

 

このラーメンには有明海産の海苔が付いていた。

イイね!

玉ねぎ辛いのが苦手なのでレンジでちょっと温めました。あとひき肉と青梗菜と海苔
玉ねぎ辛いのが苦手なのでレンジでちょっと温めました。あとひき肉と青梗菜と海苔

 

 

スープは澄んでいて、味は魚や鶏のようなさっぱり目。しかし、変な言い方だがいかにもといった獣の油の風味も感じる。そこに、公式推奨の刻みタマネギの辛味とシャキシャキ感。焼き海苔の香ばしさ。それらが渾然一体となって、「個性的、且つ美味いラーメン」になっている。

確かにこのラーメンには刻みタマネギは是非トッピングしたい。

 

しかし今回は刻みタマネギを入れすぎた。ものには限度がある。

 

 

 

 

次のページのショッパナ、ちょっと趣向を替えてみました。

 

 

 

 

 

 
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